建築物環境衛生管理技術者
建築物環境衛生管理技術者試験とは、厚生労働大臣の指定を受けた、財団法人ビル管理教育センターによって運営されているもので、通称ビル管理技術者などと呼ばれる国家試験です。面積が3000u以上の建物については建築物における衛生環境確保に関する法律に基づいて、この資格の選任者を選出しなければいけません。
建築物環境衛生管理技術者試験の合格者もしくは建築物環境衛生管理技術者登録講習会の全過程を修了した人の中でも優秀な成績を納めた人のみが免状を交付され、選任者となることができるのです。この資格を取得することでビルのオーナーやテナントなどの占有者に対して、意見を述べたり、することができるのです。またこの資格を保持しているも人の意見を尊重しなくてはいけないということが法律で定められているのです。建築物環境衛生管理技術者を保持している人は事実上特定の建物を管理する最高責任者ということで職務に付くことになるのです。
昨年の建築物環境衛生管理技術者試験は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡で平成19年10月7日に行われました。建築物環境衛生管理技術者試験の受験科目としては、建築物衛生行政概論、建築物の構造概論、建築物の環境衛生、空気環境の調整、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ、昆虫等の防除などとなっています。この試験の受験資格としては、興行場、百貨店、集会場、図書館、博物館、美術館又は遊技場、店舗又は事務所、学校、研修所、旅館などの施設に2年以上従事したものとなっているのです。試験の難易度がとても高く、合格率はわずか9.4%となっているのです。
合格基準は7科目トータルの正解率が65%であることと、各科目の正解率が40%以上を満たさなくてはいけません。各科目による合格基準というものは無いので、全ての科目を万遍に勉強しなくてはいけません。
受験の手数料は13900円です。建築物環境衛生管理技術者試験の受験対策としては、まず、試験の内容および受験科目を把握することから始めましょう。次に点数を稼ぐことができる計算問題の形を覚え、克服するといいでしょう。重要な事柄や数値などを暗記しなくてはいけないので、自分で暗記しやすい覚え方を考えるといいでしょう。試験が直前に迫ったら、出題の傾向を理解し、さらに過去の問題を見直すことで、繰り返し学習を行うことで実力が付くのです。建築物環境衛生管理技術者試験は難易度の高い試験です。しっかりと学習して、合格を目指しましょう。