ファイナルファンタジー
ファイナルファンタジーは、コンピュータゲームソフトの開発会社「株式会社スクウェア」が開発したゲームソフトとその関連商品で、株式会社スクウェアは、同じくゲームソフトの制作会社でドラゴンクエストシリーズを製作した株式会社エニックスと2003年4月に合併しています。
ファイナルファンタジーを製作したスクウェアは、1985年に電気工事会社のソフト開発部門として設立して1986年に独立会社になった組織で、坂口博信氏が会社に参加した1987年に、任天堂のファミリーコンピュータのゲームソフトとしてファイナルファンタジーを製作販売しました。
ファイナルファンタジー製作の生みの親となった坂口博信氏は、殆どつぶれかけていた旧スクウェアでファイナルファンタジーを生みだし、その後クロノトリガーなどの人気ゲームも製作指揮し、各ポジションに優秀な人材をそろえてスクウェアを成長させましたが、現在はゲームソフト制作会社ミストウォーカーを率いています。
ファイナルファンタジーシリーズの第一作目からキャラクターデザインを手がけていた天野喜孝氏は、アニメーション制作会社タツノコプロに在籍し、タイムボカンシリーズのキャラクターデザインをしたことでも有名で、現在は欧米などでもその繊細なタッチが人気となっているアーティストで、キャラクターデザインのほか画家やイラストレーター、衣装デザインなども幅広く手がけています。
ファイナルファンタジーはRPG(ロールプレイングゲーム)というジャンルのゲームで、主人公などのキャラクターを成長させながら物語を進めていきます。
シリーズ作品の殆どはそれぞれが独立した物語になっていますが、十作目には物語の設定がエンディングの2年後から始まる続編が製作されました。
ファイナルファンタジーはファミリーコンピュータからプレイステーションなどのハードの進化に伴ってゲームソフトのグレードも進化してきました。
特に日本のゲーム業界のRPGタイトルの中で双璧といわれているドラゴンクエストシリーズと比べられる事が多いのですが、ヴィジュアル面において、ハードの性能を最大限に使い続けてきたのはファイナルファンタジーシリーズであると言われています。
オープニングムービーや、ゲーム中に挿入されるCG(コンピュータグラフィクス)の精度は常にハードの進化を知らしめるほどに作りこまれたものでした。
RPGの中で重要な要素となっている戦闘システムについても新たなシリーズのたびに革新的な戦闘システムを作り上げてきました。
この事がドラゴンクエストシリーズとファンの住み分けもされてきた一つの要因と言えるかもしれません。