サンヨー室外機
サンヨーは室外機、室内機ともにお手ごろ価格で発売をしています。まずはエアコンの中でも「室外機」というものの役割について考えてみましょう。
サンヨーの室内機と室外機の間は、「冷媒」と呼ばれる気化しやすい液体が周り続けています。冷房の場合、「冷媒」が蒸発する時に熱を奪うために空気の温度が下がる、というわけです。
その際に出た熱は、室外機へと周り、屋外へと出て行きます。室外機は、一般的に一つのエアコンに一つ設置されている印象がありますが、サンヨーリビングメイトなら、一つの室外機で最大5つの室内機を稼動させることが出来ます。
家族が増えていくうちに、一軒で二台、三台とエアコンが増えていくことが多いですが、リビングメイトなら家の外観を損なうことなく、一台でその能力を発揮することが出来ますね。この場合のサンヨー室外機は、ガスヒートポンプエアコンというシステムを利用することによって可能となります。
ガスヒートポンプ(GHP)とは、冷暖房機の室外機をガスで動かす仕組みで、「気化」と「液化」を何度も行うことで冷暖房を行う、「ヒートポンプ」と呼ばれる方式を使用することです。元々は、業務用としてこの「ガスヒートポンプ」は利用されている傾向にありました。
サンヨーの室外機リビングメイトなら、家庭用でもその素早い冷暖房効果が利用できるようになりました。使用されるガスは室内機用ではなく室外機のみの稼動となります。ガスを使う場合、どのようなメリットがあるでしょうか。
まずはなんといっても「急速な暖房運転が可能」ということです。ガスだからこその早い立ち上がりは、寒冷地でもくつろぎの暖かい部屋を保つことが出来ます。寒冷地仕様ならー10度でもその能力は変わることはありません。
2度以下になるとその能力が10%アップするという「パワフル暖房」は、寒冷地でこそ能力をより発揮するでしょう。特に暖房については、エンジンの排熱を利用しているため、電気に比べてお得となっています。室外機のデメリットとして、「音が気になる」という事がありますが、リビングメイトのサンヨー室外機なら「標準モード」でも静かです。
また「静音モード運転」の機能があるため、どの時間でも安心して利用可能です。他にもガス料金について「家庭用空調契約」という制度があるため、料金もお得になります。
サンヨーは、業務用空調や冷蔵庫など確かな技術は定評がありますが、このところ業績不調が多く伝えられています。しかし、白物事業と言われる冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの生活家電の撤退は考えていない、と2007年冬、社長自ら表明しました。
サンヨーの室外機リビングメイトのシステムは、ガスを使うことにより環境についても考慮されていますが、これからのサンヨーは白物家電の「エコロジー事業」に取り組んでいく、と「チャレンジ1000」という経営戦略を公表されています。