製本テープ

製本テープは、個人の本作りや契約書の作成等で、本の形態としてまとめるために、本の背表紙に当たる部分に貼り付ける粘着式テープのことです。
粘着テープにはいろいろ種類がありますが、セロハンテープやガムテープでは、時間が経つとともにめくれやすくなったり粘着部分がべたべたしてきたり、という場合がありますので、専用の製本テープを使用するのが良いかと思います。
種類としては、通常のガムテープやセロハンテープなどのように、丸い型に巻いてあるロール型のものや、製本のサイズに合わせたカットタイプのものがあります。
他にも契約書専門のテープも発売されています。
A4の書類など、いつも決まった形のものを製本するのでしたら、カットタイプのほうが簡単で出来上がりが綺麗です。
素材は、布製のものと紙製のものがあります。
最近では紙製のものは「再生紙」を使用している製本テープなど、エコライフにも気を使っている商品が発売されています。
金額は100円ショップで購入出来るお手軽なものから、専門的なテープなどは若干高く設定されているものがあります。
プリント柄の布テープなど、ポップに作れる製本テープは、若い方などに好まれています。
企画書など大量に資料を製本する必要のある場合、企業用に「製本機」が発売されています。
製本の面倒さというのは、製本テープがよれてしまったり、まっすぐに上手く貼れない、という部分にありますが、「製本機」ならば厚みのある資料でも曲がることなく美しく製本テープを貼り付けることができます。
この場合製本テープは製本機の専用のものとなります。
契約書の製本の場合、表紙と製本テープに割印を押すことで「契約」が成り立ちます。
これは、契約時から内容を変えられていません、という証明になります。
よって、契約用に使用する場合の製本テープは割印が消えることなく押せる、ということが重要となります。
色は白で、表面に樹脂の加工がされていない製本テープを使用することがまず必要となります。
市販されている「契約書割印用製本テープ」は、再生紙を使用されている場合が多いようです。
ロール型の製本テープについては、テープが反った状態になるので、外してからすぐ使用すると貼り付けるのが難しい場合が多いようです。
事前によく伸ばしておくと使いやすいでしょう。
製本テープの粘着部分に貼り付けてある紙には、真ん中にスリットが入っている場合が多いので、片方ずつ慎重に貼り付けるのが上手に製本テープを貼るポイントです。
日常生活では、雑誌など必要な記事だけを切り取って製本したり、逆に何冊にもなった大学ノートを一つにまとめてみたり出来ます。
オフィスでは、ファイリングよりかさばらずに製本テープでジャンルの色分けなどが出来ます。
製本テープを使って、美しく整頓する方法をいろいろ考えてみたいものです。